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筑波大学附属駒場高校の障害講座「ともにいきる」

筑波大学附属駒場高校の障害講座「ともにいきる」の授業で、吃音をテーマに話をさせていただきました。参加した生徒は確か主に高校2年と3年生。吃音とは何か、というところから、自分自身の経験、そして吃音を取り巻く現在の状況やその他、生徒たちに考えてもらいたいことを70分ほど話しました。

自分の出身高校であり、聞いているのが後輩たちであるということから、伝えたいことも色々と出てきました。最近、自分が過ごした高校時代の環境が、社会の縮図からはものすごくかけ離れていたということを感じる機会が多く、最後にそんな話もしました。そのような内容も、みな真摯に聴いてくれました。自分たちがいる世界の外に興味を持っている子が多そうで、嬉しい気持ちになりました。

後半は、もう一人の吃音当事者の本校OBで、小学校教員である井上さんと対談。
いろんなことを思い出し、そして、この先への想像が膨らむ、いい時間でした。