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「『吃音』について著者、近藤雄生が語る〜聞き手・重松清」 『吃音〜伝えられないもどかしさ』(新潮社)刊行記念

5月31日に、東京・下北沢にある本屋さんB&Bで、作家・重松清さんとトークイベントをさせていただくことになりました。 重松清さんにはこの本の刊行に当たって、これ以上ない帯文と、非常に心に響く書評を寄せていただきました。(書評は、新潮社のサイトの本書の紹介ページから読めます)その上、このイベントでは聞き手になってくださるということで、大変感謝感激恐縮しています。またとない機会、是非いいイベントにしたく思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
http://bookandbeer.com/event/20190531/


bandbevent.jpg

(以下、B&Bさんのウェブサイトより抜粋です。)

頭の中に伝えたい言葉ははっきりとあるのに、相手に伝える前に詰まってしまう――それが吃音(きつおん)です。店での注文や電話の着信に怯え、コミュニケーションがうまくいかないことで、離職、家庭の危機、時に自殺にまで追い込まれることさえあると言います。その数、国内に100万人。自らも悩んだ著者の近藤雄生さんが、80人以上に丹念に話を聞き、当事者の現実に迫ったのが、『吃音〜伝えられないもどかしさ』です。

今回、同書の刊行を記念してトークイベントを開催します。

出演は、著者の近藤さん、そして「よくぞここまで吃音と向き合ってくれました。吃音を持つ者として、最敬礼」という推薦の言葉を寄せた、『きよしこ』『青い鳥』の著者でもある、作家・重松清さんが聞き手となり、作品の背景を浮き彫りにしていきます。

※本イベントで近藤雄生さんのサイン会はありますが、重松清さんのサイン会はありません。あらかじめご了承ください

出演 _ 

近藤雄生(ライター)
重松清(作家)

  • 時間 _ 

    20:00~22:00 (19:30開場)

  • 場所 _ 

    本屋B&B
    東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F

  • 入場料 _ 

    ■前売1,500yen + 1 drink
    ■当日店頭2,000yen + 1 drink